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タートルズSS 「Fallen into the darkness」 (闇ラフ→闇レオ×レオ) 

今日も、あいつは家を空けている。
きっとまた、彼と逢っているのだろう。あいつと同じ名前の、レオナルド、って奴と。
あいつとオリジナルが、いつの間にかそういった関係になっていた。それに気づいたのは、ごく最近のこと。
俺には分からない。何であいつなんだ。確かに、俺たちはあいつらを元にして造られた、クローンだ。だからって、敵対していた相手と、心まで繋がるか? それに…。
(レオ…!)
オリジナルと逢っているはずのあいつを思うだけで、俺の胸のうちは、黒く濁っていく。

…自分が、あいつの一番側にいる存在だと、自負していた。なのに、あいつの心は、自らのオリジナルへと向けられている。それが非常に腹立たしく、…悔しかった。
(俺の気持ちも知らないで…!)
強く手のひらを握り締めても、歯を食いしばっても、一度芽生えたこの感情は消えない。
だから。

俺は自分の部屋で、外の気配に耳をそばだてていた。
聞こえてくるのは、ミケランジェロの寝息と、時おり聞こえてくる笑い声の寝言。そして、
(来た…!)
なるべく足音を立てないように歩く、レオナルドの気配。それはやがて、彼の部屋へと消えていく。俺はそっと自分の部屋を抜け出し、レオナルドの部屋へと向かう。
「…ラファエロ?」
急に入ってきた俺に、レオナルドは訝しげな視線を向ける。
「まだ寝ていなかったのか?」
…彼の言葉は、そこで途切れた。
ベッド、と呼ぶには粗末な寝床の上に、俺はレオナルドを押し倒し、唇を奪ったから。
抵抗されないように、俺はレオナルドの両腕を掴み、床に押し付ける。初めて味わったレオナルドの唇は、少しだけ甘く、ほろ苦かった。
唇を離すと、レオナルドの顔が俺の真下にあるのが分かる。いつもは、レオナルドのほうが背が高いため、見下ろされる形になっていた。それが今、立場がすっかり逆転している。
「な……!」
衝撃のためか、レオナルドの唇が震える。押さえ付けていた右手だけを離すと、彼は自らの口を手で覆い、少しだけ潤んだような目で俺を見てきた。
「な…、なんで…!?」

…そこが、限界だった。
「俺だって! 俺だって、レオナルドが好きなんだよ!」
「っ!?」
レオナルドが息を呑む。しかし、…もう、止められなかった。
「俺じゃ…、ダメなのか…?」
ゆっくりと、レオナルドが口もとを覆っていた手を外す。それを見て、俺は出来る限り優しく、レオナルドの頬に指を這わせた。
「リーダーのくせに…。全然、分かってねぇじゃねぇか…!」
今にも漏れそうな涙を堪え、俺はもう一回、レオナルドの唇を塞いだ。


とうとう、伝えてしまった。胸の内に燻っていた、レオナルドへの想い。
例え、この感情の行き着く先が、闇に飲まれて見えないとしても。
俺の中の、黒く濁った何かが、消えないとしても。

―それでも俺は、言わずにはいられなかった。





黒い何か=嫉妬。

あおきです。どうも。
「闇レオレオ前提の、闇ラフ×闇レオ」です。
これもまたついった診断メーカーから出来たネタで、

「闇レオを押し倒してキスすると、闇レオは『な…なんで…』と言います。ちなみに今にも泣きそうです。」

めちゃめちゃ萌えて。

闇レオ押し倒すって時点で、もう相手は闇ラフしかいないだろう、と。
それに、闇レオレオ成分を足して、三角関係にすればストーリーできるよね!(゚∀゚)

闇ラフの口調が分からなくて、ラフっぽくなってしまったのですが、そこはご容赦ください。

これは、タイトルの元ネタは分からないはず!←


では、今日はこの辺で。
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