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タートルズSS 「All about you」 (トラクシマス×ラファエロ) 

湯から上がったばかりの肌を、穏やかな風が撫でて行く。
師に連れられて、ここ、ネクサスに来た俺たちは、ゆったりと温泉に浸かり、しばしの休息を楽しんでいた。
まだみんな湯に浸かっているが、俺は一足先に上がり、部屋に向かう道を歩いていた。
「はぁ…。」
普段はシャワーで済ませる俺たちだが、たまにはこうやって温泉に浸かるのも悪くない。芯まで温まったおかげで、俺はいつもよりリラックスしていた。
スプリンター先生が言うには、ここは日本風の建築方式に則って作られた旅館らしい。中庭に面した廊下を歩いていると、俺は目の前に、見覚えのある顔を見つけていた。
「あれ…。」
他人の空似、ってこともあるだろうが、中庭を眺めているそいつは、紛れもなく…
「トラクシマス…?」
「…ん?」
漏らした声に、彼はこちらを向く。あっちも俺のことが分かったのか、一瞬驚いたような顔をする。が、それもすぐに笑みに変わった。
「ラファエロ。」
「やっぱり、トラクシマスじゃねぇか! 久しぶりだな!」
思わず駆け寄ると、彼も嬉しそうに俺を迎えてくれた。
「何だよ、お前もここに来てたのか?」
握手を交わしながら言うと、トラクシマスは大きく頷く。
「…お前たちが来ている、と知らせてくれた人がいてな。また会うことが出来て、嬉しいよ。」
「…止せよ。照れるじゃねぇか。」
苦笑を漏らすと、トラクシマスも笑って、…俺の肩に回した腕に、ぐっと力を込めてくる。
「おい…。」
「…照れたついでに、というわけではないが、もう一つ…。」
その言葉を聞いているうちに、俺はトラクシマスの腕の中に、すっぽりと包み込まれていた。俺が、抵抗できないほど、自然に。
「こんな事をいきなり言うと、驚くとは思うが…。」
俺よりも背の高い彼は、そこで少し身を屈め、俺の耳もとに向かって、そっと囁く。
「…私には、どうしても、お前が愛おしく思えてならないんだ。」
「なっ…!?」
唐突な告白に驚いて、彼の腕から逃れようともがく。しかし、トラクシマスは俺をしっかりと抱きしめていて、離さない。
「ラファエロ…。」
「…お、おい、マジかよ…! 何で、俺の、どこが…!?」
「…全てだ。」
戸惑う俺の口を、トラクシマスが塞ぐ。頬に手を添えられ、するりと誘導されて、あくまでも自然に。
だが、不思議と、…嫌ではなかった。
唇を離すと、まるで俺の頭の中を見透かしたようなセリフを、トラクシマスに言われた。
「…嫌か?」
「……い、嫌じゃ、ねぇけど…。」
「良かった…!」
ほっとしたような息を漏らすと、トラクシマスはさらに俺を抱く手に力を込めてきた。だが、俺は全然苦しくない。むしろ、
(何だろうな、落ち着く…。)
彼の胸に頬を寄せると、微かに温泉の香りがする。彼の背中に両手を回すと、それはもっと強くなった。
「…やっぱ、ちっと、照れるな…。」
「…実は私も照れている。」
「嘘付け。そんな風には思えねぇぞ。」
笑って、俺はトラクシマスの体に額を押し付ける。奴も笑って、俺の背中を軽く叩く。
子供みてぇだが、それが何だか、…嬉しく思えた。







トラフ。ついにここまで来たかって感じです。

テーマは「TGR」です。「トラクシマスに:ぎゅっと抱きしめられる:ラファエロ」です。

この二人の身長差も美味しいですよねー(*´∀`)


このネタもついったで呟いて、反応をいただいたものです。二人が普通に会えるっていったら、やっぱ舞台はネクサスしかないだろ、と新亀51話、52話を見てて思いました。
トラクシマスは本気でイケメン。勇敢だし、優しいし、こんな萌えるキャラだったなんて!

無節操でサーセン。

では、今日はこの辺で。

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