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タートルズSS 「What I want?」 (ラファエロ×レオナルド) 

すっかり陽の落ちた、セントラルパーク。人気の絶えた公園の中、俺は一人、ベンチに腰掛けていた。
目の前には、自分のバイクが停めてある。座席に無造作に置いた赤いヘルメットを見ていると、何もなかった所に、急に水滴が出来た。
「…?」
眉をひそめると、水滴の量が徐々に増えていく。そう、雨だ。
もうすぐ夜になる上に、この雨だ。人気がないのは好都合だ。見られなくて済む。

…毎夜、こうやってバイクにまたがって街をうろつき、ヒーローの真似事をしているのは、…あいつに会いたい、と思う気持ちを紛らわすためだった。
レオナルド…、お前は今、どこにいる?
修行と称して出ていったきり、もう何ヶ月も戻らない。
「何なんだよ…!」
一言不満を洩らすと、もう止まらない。家族は常に一緒にいるべきだ、って言ったのは、他ならぬお前じゃねぇか。何で一人で行っちまうんだ…!
「うっ…!」
強さを増す雨が、俺の体を叩いてくる。街灯が滲んで見えるのは、雨のせいか…?
…いや、きっと俺が泣いてるから、だろうな。俺は歯を食いしばるのを止め、手で顔を覆った。

レオナルドに会いたい。顔が見たい姿が見たい声が聞きたい肌に触れたい。それしか考えられず、心が悲鳴を上げている。
俺が欲しいのは、退屈しのぎでもなく、名声でもなく、…レオナルド、お前だけだってのによ。
「レオナルド…っ。」
名前を呼ぶと、胸を刺す痛みは更に激しくなる。耐え切れず、俺は天を仰いで叫んだ。
「レオナルドーっ!!」
…どれだけ叫べば、この声があいつに届く?
もし届くんなら、俺はこの喉が涸れるまで叫び続けてやる。
「レオナルドーっ!! …く、ううっ…!」
涙交じりの俺の咆哮は、そのまま、雨空のニューヨークに溶けていった。


早く帰って来い、レオナルド。
お前を必要としている奴が、ここにもいる。





これまた突発的に書いたラフレオです。吼えるラフって萌えますよね(*´∀`)
映画「TMNT」で、スプリンター先生が「あいつはお前の不在で、かなり辛い思いをしたはずだ。」って言ってたんです。
もちろん、あいつ=ラフで、お前=レオ。
てことは、

(*゚∀゚)<もしかして、ラフはレオに会いたくって会いたくって、もうどうしようもなかった、ってことか!?

と、脳内変換をしたことで出来たのがコレです。あぁもうどうしてくれようか。

ああ、書いてスッキリした。どうも。
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カテゴリ: タートルズSS(RL)

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