07« 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.»09

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

カテゴリ: スポンサー広告

tb: --    cm: --

タートルズSS 「肩の温もり」 (ラフ×ドニー) 

「…ん。」
数回瞬きをして、僕は目を開けた。自分でも気づかないうちに、眠ってしまっていたらしい。
(何で、ソファーで寝てたんだっけ…。)
目の前には、古い映画を流すテレビ。そして僕は、誰かに寄りかかっているみたい。視線を下に落とすと、僕のものとは違う、濃い緑色の足が見えた。
(あ…!)
この色は、ラフだ。そう気づいた瞬間に、眠気が消える。そうか、僕はラフと映画を見ていて、それで寝ちゃったのか…!
ふと、僕は肩が温かいことに気づく。視線だけでそちらを見ると、僕の肩にはラフの手が乗っていた。ラフは、眠ってしまった僕の肩を抱いて、倒れないように自分のほうに引き寄せてくれていたみたい。
(うわ…!)
思いがけないラフの優しさに、顔が熱くなる。でも、起きたのが分かると、ラフは手を離してしまうかもしれない。この時間が終わるのが嫌で、僕は目をつぶって寝たふりを続けた。

しかし、ラフは僕の様子なんか、もうお見通しだったようで。

「…ドニー。」
声を掛けられて、僕はびくっと震えてしまう。それでも返事をしないでいると、
「起きてんだろ?」
「…やっぱ、バレてた?」
小さくこぼすと、ラフから笑いが漏れる。
「まぁな。」
「そっかー…。」
ため息混じりに呟いて、僕は体を起こそうとする。しかし、ラフの手がそれを押しとどめる。
「えっ…?」
「いいから、このまま寝てろ。」
「でも…。」
せっかく、一緒に映画を見てるのに。そう言おうと思ったけど、ラフがこっちを見て優しく笑うから、僕は何も言えなくなってしまう。
「…昨夜だって、ろくに寝てねぇんだろ? 俺の肩で良けりゃ、貸してやっからよ。」
…気づいてたんだ。僕が明け方まで、研究に没頭してたこと。
ラフがちゃんと僕を見てくれていたことが嬉しくて、僕は素直にラフの好意に甘えることにした。
「…うん。ありがと、ラフ…。」
改めてラフの肩に頭を置き、僕は映画のナレーションをBGMに、すっと目を閉じる。ラフの手が肩から離れて、僕の頭を撫でてくれた。それがとても、気持ちよかった。






突発的に思いついたRDでございます。

安心の高糖度。
ラフの魅力は、この包容力にあると思うんですよ。面倒見もいいし。うふー(*´∀`)


では、今日はこの辺で。
スポンサーサイト

カテゴリ: タートルズSS(その他もろもろ)

tb: 0   cm: 0

« タートルズSS 「切望のフリージア」 (ダークレオ×レオナルド)  |  タートルズSS 「やっぱり惚れてるから」 (ラファエロ×レオナルド) »

コメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://deepaquaforest.blog106.fc2.com/tb.php/150-fdbea716
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。