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タートルズSS 「らふぃおら」 (ラファエロ×レオナルド) 

子供のころは、ラフが俺の世界の全てだった。

毎日毎日、隙を見ては我が家の外に遊びに行こうとするラフ。俺はラフを止めるため、それを追いかける。

言い換えれば、それはラフと一緒に、毎日色んな場所に行く、ということ。繰り返される、二人だけの小さな冒険。

いつからだろう、それが何だか、…楽しくなってきてしまったのは。もっとも、ラフに言うと「お前も遊びたいんじゃねーか」と言って、共犯扱いになってしまうだろう。だから言わない。

「リーダーとして」の大義名分を隠れ蓑にしながら、俺は毎日、ラフの背中を追いかけていた。



子供のころは、ラフが俺の世界の全てだった。

そしてそれは、今でも変わっていない。



ラフが、ソファーでテレビを見ている。俺はそこに、マグカップを2つ持って、近づいていった。
「コーヒー入れたんだが、飲むか?」
「あぁ。」
頷くラフの前に、カップを置く。ラフはすぐに手を伸ばして、コーヒーを口に運んだ。
「美味ぇ。」
「…良かった。」
俺はほっと胸を撫で下ろして、自分の分のコーヒーを一口飲む。少し甘めにしたそれは、体を温めて、気持ちを楽にしてくれる。
「…なぁ、ラフ…。」
「…ん?」
ラフは変わらず、時おりカップを傾けながら、テレビに視線を注いでいる。俺は手の中のカップを弄びながら、彼にだけ聞こえるように、一息に言った。
「…好き、だぞ。」

「うっ…!」
聞きなれない音に視線を向けると、ラフは飲んでいたコーヒーを盛大に噴きだしていた。
「ラフ! 大丈夫か!?」
慌ててタオルを持ってくると、ラフは咳き込みながらも、こぼれたコーヒーを大雑把に拭き取る。
「けほっ…。な、何だよいきなり…。」
「…そう思ったから、言ったまでだ。」

ラフが好きだから。いつも、側にいたいと思うから。

だから、心に抱いた、自分の素直な感情を、口に出しただけだ。それなのに。

「……お前、それ、真顔で言うことか…?」
ラフは何故か、顔を真っ赤にしていた。
「何故だ? …あ、もしかして、照れているのか?」
「ぐっ…。」
やはり照れているらしい。ラフの顔の赤みが、先ほどと比べて、いくらか増したように思う。
「……あぁ、ったく!」
照れをごまかすかのように、ラフはわざと大きな声を出して、俺の肩に腕を回し、ぐっと抱き寄せてくれた。
「…側に、いてやるよ。例え、お前が嫌がっても、な。」
「俺が嫌がると思っているのか?」
「…そうかよ。」
からかうような口調で言ってやると、ラフはふてくされたように、空いたほうの手で頬杖をつく。
まだ赤く染まったままの彼の頬に、俺は触れるだけの口付けを落とした。





R「タイトルの『らふぃおら』って、何だ?」

L「分からないのか? Raph is all rightの略に決まっているだろう!」

R「('A`)」


本当は違いますごめんなさい。

SSの出来にもごめんなさい。


では。
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