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タートルズSS 「お休みなさい」 (闇レオ×こにょれお) 

入浴を済ませた後、私は書斎で机に向かい、処理しなければならない書類をまとめていた。
何枚もの書類に目を通し、ペンを走らせ、サインをする。かなり地道な作業だ。
「…うふふ。」
小さな笑い声に目を上げると、そこにはソファーに腰掛けて静かに本を読んでいる、レオナルドの姿。
ぱらりとページをめくり、おかしそうに笑う。
その微笑ましい光景に、私も表情が緩み、また頑張ろう、という気分になる。
さて、もう少しだ…。

「終わった…。」
書類をまとめ終えた私は、一仕事終えた疲れから、こきこきと首を鳴らす。
ともあれ、今日の仕事は終わった。あとは寝るだけなのだが…。
「…ん?」
先ほどまで聞こえていたはずの、本のページをめくる音が、いつのまにか小さな寝息に変わっている。
レオナルドは読んでいた本を閉じて、ソファーの上に横になって、眠ってしまっていた。
(まぁ、仕方ないか…。)
もう夜も遅い。しかし、こんなところで寝ていたら風邪を引く。私はレオナルドの肩に手を置き、揺り動かす。
「…レオナルド、起きなさい。ちゃんと自分の部屋で寝ないとダメだ。」
「んー…。」
しかし、なかなかレオナルドは目を覚まさない。苦笑を浮かべて、私は彼女の体を抱き上げた。
(部屋まで運んでいってやるか…。)
腕の中で、安心しきったような表情で、ぐっすりと眠っているレオナルド。まだまだ軽いな…。

(…お休み、レオナルド。)
彼女の温もりが、心の中まで温かくしてくれる。私はレオナルドを起こさぬよう、静かに書斎を後にした。




「…ん?」
あれ、わたし、いつの間に自分の部屋に戻ってきたんだっけ…?
目の前には、お気に入りのくまさん、ベッドのとこに置いておいたうさぎさん、あと…、
「…おじさま?」
わたしの横で、おじさまがぐっすりと寝ていた。どうして…?
「……。」
起き上がって、きょろきょろと周りを見てみる。確かに、わたしの部屋だけど…。
(…あ、そっか。)
きっとおじさまは、寝ちゃったわたしをベッドまで運んでくださって、そのまま寝ちゃったんだ。
ちょっと嬉しくなって、わたしはおじさまの腕の中にもごもごと入っていった。
「……。」
おじさまの寝顔、かわいい…。静かに目を閉じて、ちょっとだけ口が開いてる。
「…おじさま。」
起こさないように、小さい声で呼んでみる。「おじさま」って呼ぶたびに、胸の中があったかくなるの。これが、幸せ、なのかな…。
「レオナルド…。」
「は、はいっ!?」
いきなり名前を呼ばれて、わたしは驚いて返事をする。お、起きてたのかな…?
「……?」
おじさまはそれっきり、何も言わない。代わりに聞こえてきたのは、穏やかな寝息。
(何だ、寝言かぁ…。びっくりした。)
けど、これで分かったことが一つある。
(おじさま、わたしの夢見てるんだ…! どうしよ、嬉しい…!)
さっきよりも、ずっとずっと、胸の中があったかくなってる。気のせいかな、ほっぺたもあったかい…。
もう一回、おじさまの寝顔をじっと見てみる。寝てるのは分かってるけど、どうしても言いたい。
「…おじさま、大好きですっ。」
返事はないけど大丈夫。きっとおじさまには聞こえてるはずだから。
まだお外も暗いし、もう一回ぐらい寝られそう…。おじさまにぴったり寄り添って、あくびをすると、あっという間に眠くなってきた。

お休みなさい、おじさま。





こにょれお可愛いはすはす(*´∀`*)

あおきです。どうも。
今回のテーマは、「寝ちゃったこにょれおに添い寝してるうちに、いつの間にか本気で寝てしまった闇レオおじさま」です。
まずイラストの構図が浮かんだんですが、絵にするのは無理なので、そこから話を膨らませました。
どなたか描いていただけませんか

前半はおじさま視点、後半は初のこにょれお視点です。
気をつけたのは、あまり難しい漢字を使わないこと、丁寧な言葉遣いにすること、可愛くすること。
だってこにょれお可愛いじゃないですかうふふあはは(変態)

こにょれお可愛いから、変態でもいいです。


では、今回はこの辺で。
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カテゴリ: タートルズSS(にょた)

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