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タートルズSS 「Midnight Blue Garden」 (ラファエロ×レオナルド) 

長く吐き出した吐息が、夜の闇に溶けていく。
見上げれば、そこには満月。しかし、今夜は雲が多いようで、その姿はすぐに雲間に隠れてしまう。

まるで、水の底にでもいるような、青く染まった夜。

ジャングルにいたときのマントを羽織って、俺はビルの屋上で、夜風に吹かれていた。

時おり、無性に懐かしくなる。ジャングルの、溢れんばかりの自然。
ニューヨークのものとは明らかに違う、密度の濃い空気。

それでも、俺はこの街が好きだ。俺たちはここで生まれ、育ち、そして今もここで暮らしている。

そして、ここには 彼がいる。


後ろから近づいてくる気配に、俺は気づかぬふりをしながら、もう一度深呼吸をする。
息を吐ききって、目を閉じる。それと同時に、後ろの気配は手を伸ばし、俺の体を抱きしめてきた。

「んっ…。」

抱きしめられるというより、包み込まれる、と言ったほうが正しいか。
俺の体を捕らえたその気配は、そっと俺の耳もとに口を寄せてくる。

「…あれだけ、俺には無断外出はするな、って言っておきながら、自分は一人でお出掛けか? 『ジャングルの幽霊』さんよ。」

「…お前には言われたくないな、『ナイトウォッチャー』先生。」

「…ったく。しょうがねぇリーダー様だな。」

聞こえてきた苦笑。俺は胸の前に回された、黒い革のジャケットに包まれた腕に、そっと自分のを重ねる。


ひんやりと乾いた、ニューヨークの夜。ジャングルのものとは全く違う空気。
懐かしく思いながら、それでも、俺がここを離れない理由は。

この、俺を包みこんで離さない温かさが、ここにはあるから。





いつも通り、よく分からないクオリティです。

ラフレオいいよねラフレオ。

では。
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